<<<星空日記 2007>>>

2007.12.8
   夕方の天気が悪くおおたわ行きは中止しました。
   21時頃から晴れてきたので自宅で自動追尾とR200SSの試験を行いま
   した。
   自動追尾の試験はスカイセンサー2000の入力電圧を11Vに安定化した
   のと修正速度を0.8〜0.9に変更をして、よくしっばいするオリオン星雲付
   近を撮影してみました。
   今回は赤緯方向のズレは殆ど見えなくなりましたが、よく見ると赤経方
   向のズレが少し目に付きました。
   次回は赤経の速度を0.6〜0.7下げて撮影したいと思いいます。
   R200SSはイメージサークルの中心ががズレているので、再調整が必要
   ですが、GPDでも自動追尾はできました。

2007.12.2
   2台目の EOS KISS DN を改造しました。
   1台目のモニターが写らなくなり、星野写真の撮影に不便なため1台
   追加しました。
   DX(改)も考えましたが、費用を抑えるためDN(改)にしました。
   また、未改造20Dで望遠レンズ(200mm)を使用するとミーラボックス
   の蹴られが発生するため、改造機の方が有利と思います。

2007.11.17
   自宅でガイドの調整を行いました。
   PCによるオートガイダを使用してみましたが上手くガイドしてくれない
   ので、AGA−1に戻してガイドのテストを行いました。
   今日のテストでは大きなズレもなくガイドは良好でした。
   赤緯方向のズレはギアーの遊びにより発生している可能性があります。
   ギアー交換によりトルクも大きくなっているので、次回の撮影には少し
   バランスを崩して遊びが出ない様にしてみたいと思います。

2007.11.3
   FlyeyeLoupeでピント合わせを行い、ヘリコドとの組み合わせで
   ピントが合わしやすくなりました。
   はくちょう座のデネブ付近と昨シーズンに撮影出来なかったオリオン座
   付近の散光星雲を撮影しました。
   馬頭星雲は思いの外写りが良かったので感激。
   まだ、赤緯方向のガイドが甘く星が長細く写る傾向にあります。
   時々、モニターで見ていてもズレが判る様な動きをしているので、
   AGA−1の癖かSS2000またはGP−Dの問題か切り分ける
   必要がありそうです。

2007.10.28
   GP-Dの搭載重量が限界に来てる為、スカイセンサー2000の駆動に
   余裕を持たせるギアー交換を実施。
   40:40のギヤー比を32:48に交換しトルクを1.5倍にするものです。
   スカイセンサーの設定も完了し、追尾と自動導入が出来る事を確認し
   ました。

2007.10.6
   朝からポータブル赤道儀の電源を乾電池仕様から12Vのバッテリー
   も使える様に改造し、ついでにEOSの8V電源も内蔵しました。
   200mm2分のガイド程度には使えそうです。
   10cm屈折でM33、NGC1499などを撮影しましたが雲が出てきたので
   3時頃で撮影を終わりました。
   50cmのドブを持って来られた方に見せて頂きましたが、網状星雲と
   M42は圧巻でした。 有り難うございました。
   撮影の結果はこちらです。

2007.9.8
   おおたわ峠で観望会を開催しました。
   約20名の参加で、自家製スープ、焼き肉、ピザ、秋刀魚などを美味
   しくいただきました。
   空は曇り時々晴れの状態で、晴れ間に何とか星を観ることができ
   45pのドブソニアンで星雲星団を楽しみました。
   写真は空の状態が良くなかった為、カメラのレンズをテストした程度で
   あまり撮れませんでした。
   最悪!!、EOS Kiss N(改)のモニターが故障しました。
   電源と外部モニターのアースラインがショートしたかも。。。
   とりあえず、USBと外部モニターは使えるので星の撮影は可能です。

2007.8.16
   和歌山市の外れで望遠鏡を出して星を観望しました。
   M57やM27をみましたがM27は微かに存在が判る程度でした。
   でも京都市に比べればよく見えます。
   明日から仕事なので撮影の時間はありません。

2007.8.13
   ペルセウス流星群の観望と子供の宿題の為、おおたわ峠に向かいま
   したが雲が多く、雲の合間に星が見える程度でした。
   写真は1枚だけ撮影し終了しました。
   それでも、子供達はテントを張って、ダッチオーブンで食事作ってもらい
   楽しんでいました。

2007.8.11
   暑い夏になりましたね。
   でも、ようやく天気が安定し星を見に出掛けるのも久々です。
   和歌山の美里天文台も快晴で、家族連れが多く、駐車場がいっぱで
   した。
   空いている所に車を止めて準備を開始しましたが、帰省の渋滞で到着
   が遅れた為、M20が良い状態で撮れず残念です。
   M8とNGC7293は撮影結果はこちらです。

2007.4.11
   おおたわ峠へ行きましたが、空の状態が良くないので撮影は断念しま
   した。

2007.2.11
   CCDカメラWAT-902Hを調べたら、故障箇所が判りました。
   電源のマイナス側が保護回路?と思われる箇所で断線していました。
   線材でジャンパーすると正常に動作しました。
   これで、CCDカメラは復活です。

2007.2.3
   オートガイドに使っているWAT-902Hの動作を確認したが、家では正常
   に動作します。
   映らなくなった原因は 気温かな? 電圧かな?
   何が悪いか原因不明です。

2007.1.20
   大寒のわりに暖かい。
   天気もそこそこなので、撮影に出かけましたが薄雲が掛かっているため、
   明るい星はハレーションを起こし思うように撮影出来ませんでした。
   PCによるオートガイドを試したが、上手く追尾してくれないので、
   オートガイドをあきらめノータッチガイドで撮影を行いました。
   次回までにガイドシステムを何とかしたいが・・・。
   撮影の結果はこちらです。

2007.1.9
   11月、12月とも週末が天候に恵まれず撮影が出来ませんでした。
   その代わり、KISS N 用と20D用の外部電源が完成しました。
   8Vの3端子レギュレターで電源を作り、劣化したバッテリを分解して、DC
   カプラを製作しました。
   これでバッテリー切れの心配は無くなりました。