<共通データ>

撮影場所 京都市上京区
カ メ ラ G2-8300FW
レ ン ズ VIXEN ED102SS(F6.5)
フィルタ Astronomik Hα、OV、SU(12nm)
赤道儀 VIXEN GP-D
備  考 ステライメージ7にてカラー合成
Lodestarにてオフアキシスガイド


前回は200mmで撮影しましたが660mmで撮影したくなたので夏の散光星雲が昇ってくるのを待って撮影しました。
また今回はAOO合成に加えSAO合成にも挑戦しました。


M16(わし星雲)AOO合成

撮影日時 2015/5/1 02:33〜03:15
露出 Hα=5分×4枚、OV=5分×4枚
冷却温度 -20℃

AOO合成を行いました。
コンポジット枚数が少ないので画像が荒れてしまいましたが、まずまずの出来です。

M16(わし星雲)SAO合成

撮影日時 2015/5/1 02:33〜04:26
露出 Hα=5分×4枚、OV=5分×4枚
   SU=5分×2枚
冷却温度 -20℃

SAO合成画像です。
最初は違和感があったのですが周りの人に聞くとAOO合成より綺麗と言ってくれました。

M16(わし星雲)Hα

Hαの画像を処理しました。
露出 Hα=300秒×4枚
冷却温度 -20℃

白黒にすると星雲の細かい状況がわかります。


M16(わし星雲)OV

OVの画像を処理しました。
露出 Hα=300秒×4枚
冷却温度 -20℃

Hαに比べると星雲が少ないです。


M16(わし星雲)SU

Hαの画像を処理しました。
露出 Hα=300秒×2枚
冷却温度 -20℃

これもHαに比べると星雲が少ないです。
S2とO3の成分の少なさがSAO合成が緑っぽくなった原因です。

M20(三裂星雲)AOO合成

撮影日時 2015/4/30 03:33〜04:04
露出 Hα=5分×2枚、OV=5分×2枚
   SU=5分×2枚
冷却温度 -20℃


三裂の赤い星雲は写りましたが、反射星雲の青い分は殆ど写りませんでした。
青い星雲を写すには普通のフィルターが良いようです。