固定撮影の写し方(星野写真)
準備する機材
<一眼レフカメラ>
レンズは標準(50mm程度)でF値が小さく明るい物がよい。
カメラは昔の機械式がベターで、シャッターにバルブ(開放)が付いている物
<フィルム>
ネガフィルム、リバーサルフィルム(スライド用)どちらでも使用できます。
感度は高い方が良くISO400〜800程度を用意してください。
ただし、あまり空の明るいところで感度の高いフィルムを使用しても、かぶりで逆効果 になる事があり、注意が必要です。
最近はデジカメでも良いが10分以上の長時間露出には向きません。
<レリーズ>
手振れしないようにシャッターを切る道具で、シャッターを開放できます。
電子式のものもあります。
<三脚>
星の撮影では、数分〜数十分間シャッターを開けるので、ぶれないように三脚で固定します。
シャッターを開ける時間が長いので、なるべく大きめの三脚を用意下さい。
セッティング
カメラ、三脚、レリーズをセッティングし空が暗くなるのを待つ
レンズの絞りは解放(数字の小さい方)から1〜2目盛り絞る
レンズのフィルターは外し、懐中電灯等のかぶりをせぐためフードを付けます。
暗くなったら撮影したい方向に向けシャッターを開けますが、
開ける時間は10秒程度から30分位の間で時間を変え数枚撮影してください。
興味のある方は一度トライしてみて下さい!!